【中深煎り】コロンビア・アンディスコンドル


栽培エリア シエラネバダ・セサール県アタンケス村
農園主 カンクワモ族 生産者リーダー
ラファエル氏/ソロン氏 組合
ASOPROKAN
農園面積 -
栽培面積 -
品種 アラビカ種/ティピカ亜種(100%)
標高 1700〜2000m
精製方法 ウォッシュト 100%天日乾燥 

 

10年以上にわたり、最高品質のコロンビアマイルドを求めて、私たちはボヤカ・ガジャタ村の生産者に依頼し、ティピカ種100%のコロンビアアンディスコンドルを提供してきました。しかし、栽培環境の変化に伴い、ティピカ種や高品質な原料の減少が進み、零細農家が多い地域では生産量が減少し、転作や廃業を余儀なくされました。品質の良い原料を継続して得る難しさに直面しています!

2014年には、パートナーであるColors of Natureがコロンビア最北部のシエラネバダ・セサール県で、自然の中でティピカ種を守る生産者をサポートするプロジェクトをスタートさせ、アンディスコンドルneoとして新たな取り組みが始まりました。この地域は標高5,775mの山岳地帯であり、広大な沿岸地域に面している世界で最も標高の高い沿岸地域です。

ここでは代々、先住民がコーヒーを栽培し、コーヒーは自然からの贈り物であると信じ、伝統品種であるティピカ種が自然の中で守られています。アンデスコンドルの原料は、この地域に住む4つの部族(コギ族、アルワコ族、カンクワモ族、グィワ族)のうち、カンクワモ族の生産者組合であるASOPROKANメンバーが栽培した原料から厳選され、アンデスコンドルとしてブレンドされています。

Colors of Natureの協力のもとで、生産者支援とスペシャルティコーヒーの開発が進み、品質向上に努めています。標高2000mの位置にある農園、自然林で力強く育つコーヒーノキ、特殊な気候条件、先住民の丁寧な精製、そして私たちのサポートが、素晴らしいカップ品質を生み出しています。深いアロマ、滑らかなボディー、柔らかく優しい酸味が、理想のコロンビアマイルドとしてカップに表現されています。