【深煎り】インドネシア・マンデリン


栽培エリア リントン ニフタ地区
サプライヤー アントン・ジョハン・アリ氏、ヤンセン・リー氏 エカヌサジャヤ社
農園面積 -
栽培面積 -
品種 アラビカ種/ティピカ亜種他
標高 1,200~1,400m
精製方法 スマトラ式

 

「マンデリン」という言葉は、特定のコーヒー生産地を指すものではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒー全般を指します。これは一種のブランド名であり、広大な北部スマトラ地区全体で生産され、小規模な農家から集められるため、品質にはバラつきがあり、品質管理が難しい地域です。

ところが、当店では理想的なマンデリンを追求し、厳選された素材を集めています。最終工程では、入念なハンドピック作業を通じて、高い均質性を実現することを目指しています。

当店のブルーリントン精製プロセスでは、原料としてはリントン・二・フタ地区の限定された集荷業者からのもののみを使用しています。産地では、果肉を取り除き水洗いを行い、ウェットパーチメントの状態でメダンの輸出業者工場(エカヌサジャヤ社)へ早朝に輸送されます。

乾燥の段階では、ウェットパーチメントがまず約3時間天日で乾燥し、その後脱穀機を使用してパーチメントが剥がれ、グリーンの状態でスクリーンを用いた乾燥が行われます。このプロセスには約2-3日かかり、均一に乾燥された生豆は、人力でG1レベルよりも厳格なスペックに基づいて検査され、欠点豆が取り除かれます。

この工程により、当店のコーヒーは強い甘味を保ちながら、クリーンで美味しい味わいに仕上げられています。